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誕生日にはやっぱり騎馬戦。

このところほぼブログの更新をしていませんでした。なぜなら、ちょっくら修行に行ってきたからです。三週間ほど、奈良県のとある場所(うちの宗教の本部がある場所)で、自分の時間を割いてはたらきます。内容は掃除やテント立て、あとは山に登って木出しをしたり、結構なんでもやります。

しかし、修行とは言いましたが、修行感はあんましありません。中には足の悪い方や心に病をもっておられる方も多く参加していますので、こまめに休憩しながら、和気あいあいと話しなんかもしながら働きます。そして夜はお酒も飲みます。そして宿舎では20人くらいのグループが4つくらいに別れてまとまって生活しています。

しかし、働くと言っても無償です。これで僕に信仰心がなかったらカイジみたいなことになってます。この無償で自分の時間を割いてはたらくということは、世間から見ると少しヤバイ集団だと思います。しかし僕はそうは思っていません。僕はマジでヤバい集団だと思っています。

ちょっと最後ふざけちゃいましたが、そうやって無償ではたらく中で、世間の荒波にもまれて心の荒んでしまった人が元気になるということも多々あります。

また、自分のやったことは、神様のノートにちゃんとついているので、無償でやってはいるんだけど、結局は形を変えて自分の幸せへとつながる“別のもの”になって返ってくるのだと言われています。今までは「いや、無償とかありえないでしょ」と思っていましたが、30歳になって、なんとなくそんな気もしてきました。

 

ここまで読んで、「あ、こいつヤバいやつだ」と思われた方はすぐにお引取りください。ここから書いてあるのはパンイチでやった騎馬戦の話だけです。

そう、もっとヤバい話です。では、いきます。

 

そんな団体生活中に、僕は30歳の誕生日を迎えました。しかし、僕はそのことを周りにひた隠していました。これは周りに知れ渡るとなんかめんどくさいことになりそうだと、僕の危機管理シュミレーション能力がみごとに働いたからです。

しかし、そんな僕の努力も虚しく、どこで知ったのか僕の誕生日は猛者たちに知れていました。夜の飲み会のときに、急に電気が消え、ケーキが登場し、ハッピーバースデーをみんなで歌ってもらいながらお祝いしてもらいました。

こういう注目を集めるのがこっ恥ずかしい僕ではありましたが、皆さんのご好意に答えるべくロウソクの火を消しました。先輩(もちろん男)にケーキを“あーん”してもらいましたが、ここは男だけの、いや漢だけの生活なんで、もちろんただの“あーん”ではありません。ほぼ、口には入りません。どちらかというとパイ投げに近い“あーん”です。

その儀式を甘んじて受け入れたわたし。


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ふう、と落ち着いていると、仲の良い先輩(もちろん男)が、さっと帽子を僕に差し出し

「いくぞ」

と言いました。

「?」

なんのことか分からないでいると、先輩は続けて

「騎馬戦だ。他のグループになだれ込んで勝負しかけるぞ。負けたら承知せんからな。大丈夫だ俺が担いでやる。」

 

……なるほど。

誕生日というのは、母親が決死の覚悟で僕を産んでくれた尊い日。

その日に、お前もその母親と同じように決死の覚悟というものを知れということですね。パイセン。騎馬戦とはいえ、これは合戦ですもんね。生きるか死ぬかの合戦。

ならば行きましょう。

僕は、雄叫びににた返事をして、帽子をかぶり酔ったテンションで何故かパンイチになりました。

先輩に担がれ他のグループが飲んでる部屋へ向かう。

 

部屋に騎馬の状態で入ると、一瞬あいてはひるみますが、さすが向こうも漢の中の漢が揃っているようです。状況を察知すると、すぐに騎馬ができあがります。働いてる時そんなに連携取れてた?ってくらい訳のわからないスピードで行われる連携プレー。

 

 

 

そして、いざ尋常に勝負。

一対一の真剣勝負。

上に乗ってる奴、けっこうマジな目。

合図と共に、こちらへ襲いかかる相手。

そしてなぜか、後ろ向きになる我が騎馬隊。

後ろ向きで何もできないまま、取られる帽子。

相手グループから笑顔で差し出されるちょっと多めの日本酒。

漢を見せ一気に飲み干す私。

次の部屋へと向かう我が騎馬隊。

これを他のグループすべてで行う我が騎馬隊。

 

 

、、、すべての合戦を終え、部屋へ帰ってきました

へべれけになり、帰ってすぐさま布団に入る僕。

ぼやーっとする頭で考える。

 

話違くない?

先輩言うたよね。「大丈夫だ俺が担いでやる。」言うたよね?

いや、勝てへんやん。

八百長やん。

下の騎馬三人ともグルやん、、、

そして、そのまま朝まで寝てしましました。

 

 

最後にもう一度確認しますが

本日パンイチで騎馬戦をした僕。

 

30歳です。